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ブログ 牧場日記(準備編)
八ヶ岳ホースケア牧場
山梨県北杜市高根町清里3466-502
TEL:0551-45-8186
hcf@horsecarefarm.jp

本牧場のご利用を検討されている方のためにQ&Aを作成しました。

1.選定にあたって

Q1-1:牧場を見てみたいのですが、いつ行っても大丈夫ですか?
A1-1:基本的にいつ来ていただいても大丈夫なのですが、通常業務に支障が出る場合もありますので、必ずメールか電話でご確認の上、お越しください。
Q1-2:牧場の飼育方針などの説明はしてもらえますか?
A1-2:はい、来厩していただければ、いつでも丁寧に説明させて頂きます。また、その他気になる点があれば、いつでもメール等でお問い合わせください。
Q1-3:預託契約書は作成されますか?
A1-3:はい、預託契約時に預託契約書を交わします。あらかじめお渡しすることもできますので、内容をご確認の上契約していただいて結構です。
Q1-4:馬運車の手配はお願いできますか?
A1-4:はい、地元の信頼出来る業者をご紹介できます。もちろん、お知り合いの業者がある場合は直接手配していただいて結構です。
Q1-5:移動後、馬が落ち着くまでの間(1週間ぐらい?)、様子を見てたいのですが大丈夫ですか?
A1-5:はい、大丈夫です。近所に宿泊施設や飲食店もたくさんありますので、ご紹介させて頂きます。
Q1-6:到着時、馬体チェックは行なっていただけますか?
A1-6:はい、移動直後はスタッフが検温、心拍数など必要な項目のチェックを行います。
ご希望があれば、獣医によるバイタルチェックをお受けいただけます(その場合、実費分をご負担いただきます)。
Q1-7:入厩後、馬がなれるまでの間、飼料を持ち込みたいのですが大丈夫ですか?
A1-7:はい。飼いが急に変わると食が細る場合があります。慣れた飼料がある場合は持ち込んで頂いて、徐々に変えていくほうが望ましいと思われます。
Q1-8:馬房掃除など厩務作業を手伝ってもいいですか?
A1-8:はい、大丈夫です。厩務作業はスタッフが行いますが、自馬馬房の作業は行なっていただいて結構です。
Q1-9:飼育記録などは作成されていますか?また、希望すれば見せていただけますか?
A1-9:はい、毎日の検温やバイタルチェック、治療、削蹄、その他気づいた点などすべて記録しています。自馬の記録はいつでもご覧いただけます。また、1ヶ月に2度メールで飼育記録を送付させていただきます。

2.立地と環境

Q2-1:交通や宿泊の便について教えて下さい。
A2-1:電車で来られる場合、最寄り駅はJR小海線清里(中央線小淵沢経由)になります。車で5分ぐらいです。 お車の場合、中央自動車道須玉ICまたは長坂ICから約15分です。宿泊施設については近所にペンションやホテルがたくさんあります。
Q2-2:気象条件について教えて下さい。
A2-2:馬は暑さに弱いことが多いのですが、ここの夏は冷涼で湿度も高くなく非常に快適です。その分、冬は厳しいのですが、積雪が少なく、運動できなくなる日はほとんどありません。 また、日照時間が長く、寒くても快適な日が多いようです。
Q2-3:自然環境について教えて下さい。
A2-3:八ヶ岳南麓は馬の町として有名で、馬を飼育する環境として申し分ありません。周囲はすべて畑か牧草採取地で自然豊かな静寂な環境です。 天気がいい日は本牧場から八ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、富士山が望めます。
Q2-4:地震のことが気になるのですが...
A2-4:東日本大震災により被災されました皆様に心からお見舞い申し上げます。 この震災以降も東日本の広範囲にわたり大小の地震が発生していますが、八ヶ岳南麓は古くて硬い地盤のためか、幸いにも目立った被害はなかったと聞いています。
Q2-5:騒音や車両の通行量などに問題はありませんか?
A2-5:幹線道路である国道141号線から直線距離で400mあまり離れていますので、騒音や排気ガスの影響は全くありません。 また、前面道路は軽トラックやトラクタがたまに通る程度で、大型車両が入ってくるようなことはまずありません。

3:放牧

Q3-1:どのくらいの時間放牧しますか?
A3-1:季節と天候によりますが、夏場なら朝飼いが終わる8時ごろから夕飼いまでの間で炎天下を避け、数グループに分けて放牧します。冬季は陽射しがある間を選んで放牧します。
Q3-2:放牧場の広さはどのくらいですか?
A3-2:放牧場は合計で約8,000平米です。その他、約1,000平米の運動用馬場と丸馬場があります。
Q3-3:放牧場で草をはむことはできますか?できる場合、牧草の種類は何ですか?
A3-3:はい、放牧場は全面牧草地です。放牧場の牧草の種類はケンタッキーブルーグラスです。その他、近くに採草地があり、オーチャードグラスを栽培しています。
Q3-4:放牧場から馬が脱走することがないような対策はしていますか?
A3-4:はい、放牧地全体を牧柵で囲っています。また、車が出入りするところとはエリアを分けています。
Q3-5:放牧中に馬が水を飲むことができますか?
A3-5:はい、常に水飲み場に新鮮な水を供給しています。また、水飲み場は複数用意しています。
Q3-6:放牧場の排水や地面に問題はありませんか?
A3-6:はい、放牧場を含め敷地内はすべてフラットで段差や穴などはありません。南に向けて緩やかに傾斜していますので水はけも問題ありません。
Q3-7:馬同士の相性などを考慮して、放牧していますか?
A3-7:はい、馬の相性を考慮して、喧嘩などをしないグループに分けて放牧します。
Q3-8:放牧地のボロはどうされていますか?
A3-8:ボロを放置すると虫などの発生源になってしまいますので、必ず、毎日ボロ取りを行っています。
Q3-9:放牧後のお手入れはどのようにされていますか?
A3-9:放牧後は必ず馬着(夏場はフライシート)をとり、傷などがないことを確認しながら、丁寧にブラッシングをします。もちろん、馬体だけではなく、脚や蹄も手入れしながらケガや熱感のチェックをします。
Q3-10:外部の人が馬にむやみに接触できないような配慮はされていますか?
A3-10:本牧場は人通りがあまりない道に面しています。また、牧柵で囲うことと見学者への注意書等で対策をとっています。

4:運動

Q4-1:放牧だけで運動が足りない場合はどうなりますか?また、費用が発生することがありますか?
A4-1:放牧だけで運動が足りない馬はスタッフが追い運動か調馬索をします。また、オーナー様が自分で施設内で運動していただくこともできます。
オーナー様のご希望により、スタッフによる定期的な運動をご依頼頂くこともできます(費用は運動内容によりオーナー様とご相談の上、決めさせていただきます)。

5:保険

Q5-1:運動中などに馬が人に傷害を負わせた場合に備え、保険に加入しなければなりませんか?
A5-1:牧場として責任賠償保険に加入していますので、施設内での事故に関してはオーナー様が保険に入って頂く必要はありません。 ただし、ご自分で運動される場合は万が一のことを考え、傷害保険に加入されることをお勧めします。

6:厩舎

Q6-1:馬房について教えて下さい。
A6-1:広さは1馬房 3.6m x 3.2mです。馬房内の床はゴムシート敷きで、高齢馬に負担をかけない造りになっています。
Q6-2:暑さや寒さの対策はしていますか?
A6-2:夏の日中は扉や窓をを開放します。 寒さ対策としては、馬着を着用させる他、厩舎の扉や窓は隙間なく閉められるものを採用していますので、閉め切ればすきま風もありません。
Q6-3:馬房の窓や通風はどうなっていますか?
A6-3:全馬房に通路側と外側に首だし窓があります。また、馬房の仕切りにも通気を考えメッシュ窓を採用しています。
Q6-4:牡馬に特別な配慮をしていますか?
A6-4:当牧場では牡馬(去勢していないオスの馬)は受け入れません。牡馬の預託をご希望の場合は、去勢してからの入厩になることをご了解ください。
Q6-5:相性のよくない馬同士が隣にならないなどの配慮はしていますか?
A6-5:はい。各馬の相性を見て、すべての馬が馬房内で落ち着いて過ごせるような配置にします。
Q6-6:夜間の見回りはどうされていますか?
A6-6:夜飼い(20時頃)の後は基本的に厩舎内は無人になりますが、すぐ隣の管理棟にスタッフが常駐します。 また、各馬房には暗視用の監視カメラを設置していますので、万が一のときにも早急な対応が可能です。

7:給餌、給水

Q7-1:厩舎内では常に新鮮な水が飲めるようになっていますか?
A7-1:水桶は馬房掃除のときにきれいに洗い、一度乾燥させます。水の補充は給餌時のほか、随時行っています。
Q7-2:飼いについて教えて下さい。
A7-2:飼いからの栄養摂取は年をとるに連れ変化してきますのでとくに注意しています。 各馬の様子を見ながら内容や量を決めていきますが、通常の例をあげておきます。
乾草はチモシーとルーサン(アルファルファ)を与えます。
栄養価的には乾草だけで十分な量を与えますが、ビタミン類・ミネラル分を補うため、配合飼料(ペレット)とふすまを最小限与えます。 また、繊維質の補充と嗜好性をあげるためにビートバルプ(充分ふやかしたもの)を加えています。
飼料は1日6回に分けて与えます。
通常、以下のタイムテーブルに従って飼い付けします。
5:00  朝飼い 乾草+配合飼料
9:00  おやつ 乾草
12:00  昼飼い 乾草
15:00  おやつ 乾草
17:00  夕飼い 乾草+配合飼料
20:00  夜飼い 乾草
(時間は季節により多少変動します)

それ以外に、近くの畑で牧草をつくっていますので、刈り取れる時期になれば、青草も与えます。
ヘイキューブ(とくに、ふやかせていないもの)は高齢馬には危険な場合が多いので使用しません。同様に、とうもろこしも栄養価は高いのですが、(栄養価に比べ)繊維量が少ないので与えません。
Q7-3:特別な飼料や添加物が必要な場合の手配や費用はどちらの負担になりますか?
A7-3:特別な飼料や添加物はオーナー様からの現物支給を受けるか、あるいは購入費の実費をいただきます。 なお、給餌作業についての追加費用は発生しませんが、給餌時間以外での作業は実費を請求させていただくことがあります。

8:衛生管理

Q8-1:敷料はどのようなものを使用していますか?
A8-1:プレーナー屑(かんな屑)とオガ粉を混合したものを使用しています。プレーナー屑はクッション性に優れており、粒子が大きいので、蹄底に詰まりにくい特徴があります。また、オガ粉を適量混合することで尿の吸水量を確保するようにしています。
Q8-2:馬房の掃除はどのくらいの頻度で行いますか?
A8-2:馬房掃除は必ず、毎日行います。このとき、ボロを取るとともに尿で湿った敷料をとり、新しいものを追加します。これ以外に、ボロ取りは随時(1日に2,3回)行っています。
Q8-3:交換した敷料やボロはどのように処理していますか?
A8-3:主に近所の農家の方に引き取ってもらっていますが、一部は当牧場が耕作している畑で使用しています。
Q8-4:馬房や容器などの消毒はしていますか?
A8-4:飼い桶、水桶は毎日点検して清掃します。また、馬房や給餌用設備、容器などは随時消毒しています。

9:健康管理

Q9-1:毎日健康チェックが受けれますか?
A9-1:はい、スタッフにより毎朝、検温、およびバイタルチェックを全頭行います。
その他、獣医との契約により、月2回のチェックを受けることができます。
Q9-2:必要に応じ、血液検査、予防接種、駆虫は行われますか?
A9-2:はい、法令により定められている馬伝染性貧血検査はもちろんですが、その他予防接種(インフルエンザ、日本脳炎、破傷風)、および駆虫用の投薬は、すべて適切な時期に実施します。
Q9-3:歯の点検は受けれますか?また、必要な場合、摺り合わせを依頼できますか?
A9-3:はい、定期的に歯科治療を専門としている獣医に来ていただいています。そのときに、ご希望に従い、自馬の検診、処置をしてもらうことが可能です。 高齢馬の場合は、加齢による歯の摩滅、歯の脱落、歯周病などが認められることから、成馬よりも多い検診の回数が必要であるとされていますので、当牧場では、とくに気をつけるようにしています。
Q9-4:これらの費用はどうなりますか?
A9-4:獣医にかかる費用はすべてオーナー様負担になります。

10:蹄の管理

Q10-1:装蹄はどのようにしますか?
A10-1:オーナー様や装蹄師と相談の上、問題がなければ蹄鉄は外します。もちろん、運動を続ける場合や蹄の状態により、蹄鉄をつけたほうが良いと判断した場合は装蹄を続けます。また、必要に応じて特殊装蹄を装蹄師に依頼することもできます。
Q10-2:必要に応じ装蹄師を依頼できますか?あるいは自分が希望する装蹄師に依頼することもできますか?
A10-2:はい、大丈夫です。ただし、定期的な削蹄時以外やご自分で装蹄師に依頼される場合は、出張費等を含め装蹄師に支払う費用を負担していただきます。

11:馬具・用具

Q11-1:馬具や手入れ用具などが、適切に、衛生的に使用されていますか?
A11-1:体温計や手入れ道具は各馬ごとに用意し、共用することはしません。また、道具類は毎日清掃、点検しています。
Q11-2:馬具や用具の費用や保全はどちらの負担になりますか?
A11-2:基本的に馬具や用具は牧場で用意します。 ただし、その馬に専用で使用する特殊な馬具、用具がある場合は持ち込んでいただくか実費をご負担して頂きます。

12:応急処置

Q12-1:自前の薬品や医療用具の費用はどちらの負担になりますか?
A12-1:応急処置用の薬品など常備しているものについては牧場で負担します。その馬専用に使用するものはオーナー様の負担になります。

13:獣医の往診

Q13-1:定期的な健康診断を受けることができますか?
A13-1:はい。年に2回、契約獣医による回診があります。そのときに健康診断を含め、気になる点があればご相談いただけます。
Q13-2:必要に応じて獣医の往診が受けられますか?
A13-2:はい。必要なときに往診していただけるように、地元の獣医、および共済獣医と契約しています。
Q13-3:希望する獣医に診てもらうことはできますか?
A13-3:はい、できます。ただし、その場合、往診料を含め獣医にかかる費用はオーナー様にご負担して頂きます。

14:最期の迎え方

Q14-1:あまり考えたくないことですが、重篤なけがや病気のために安楽死させる場合の判断はどのようにされますか?
A14-1:もちろん、このような事態にならないように最大限の注意を払いますが、万が一の場合を想定してお答えします。
まずはオーナー様に連絡を取り、獣医やスタッフの意見を伝えます。治療を続けるか否かの判断はオーナー様に委ねることになりますが、緊急を要する場合は当牧場がその判断を代行することがあります。 また、安楽死を選択せざるを得ない場合でも、馬に最も苦痛を与えない方法で実施することを獣医に指示します。
Q14-2:延命処置についての考えをお聞かせください。
A14-2:当牧場の基本的な方針としてはオーナー様の意向に従う、ということになります。しかし、治療方法がなく、回復の見込みがない状態になってしまった場合で、馬に苦痛を与える時間を長引かせることにしかならない処置は施すべきではない、と考えています。
Q14-3:死体処理の方法を希望したやり方でやってもらえますか?
A14-2:はい、法令や動物愛護の精神に反しない限り、オーナー様のご希望を優先します。

15:その他

Q15-1:乗馬体験や撮影、取材などで預託馬を使用する可能性はありますか?
A15-1:オーナー様の許可を得ずに預託馬を使用して牧場が収益を得るようなことはしません。もし、馬に対して撮影や取材などの依頼があった場合はオーナー様の許可を得た上で対応します。
Q15-2:上記の場合、別の取り決めを定めることができますか?
A15-2:健康上の問題がない場合で、とくにオーナー様がご希望された場合は体験乗馬などで使用することも可能です。収益の分配については別途取り決めさせていただきます。

16:預託費用

Q16-1:毎月の預託費用以外に発生する(あるいは発生する可能性のある)費用の概算を教えて下さい。
A16-1:基本的にスタッフができる範囲のものは預託費用に含まれると考えてください。それ以外の獣医や装蹄師にかかる費用は実費分をご負担いただきます。 具体的には、
削蹄費実費(1回5,000円程度)
装蹄費蹄鉄をつけている場合のみ実費(1回8,500円から12,000円程度、特殊装蹄は別途)
予防接種、駆虫、伝貧検査等実費(年20,000円程度)
歯科検診、歯削代 実費
獣医による治療費、薬代、往診料依頼した場合のみ実費
特別な飼料、添加物 希望した場合のみ、持ち込みまたは実費
オプション 運動料・・・放牧以外の運動(調馬索・追い運動・騎乗)を定期的にする場合に発生します。費用は頻度、運動内容に応じて見積もりします。
調教料・・・通常の運動以外に特別な調教が必要な場合のみ発生します。費用は別途相談の上、決定します。
Webカメラ設置費/利用料・・・馬房や放牧地のWebカメラをご自身のスマートフォンやタブレットでご覧になる場合に発生します。
が挙げられます。
医療費がかからなかった場合でオプションをご希望にならない場合で削蹄のみの場合、預託料以外にかかる費用は年に7万円程度とお考えください。

(本ページを作成するにあたり「養老牧場の手引き」(高齢馬の飼養管理研究会(2000.7))を参考にさせて頂きました)